日本ダルクローズ音楽教育学会創立35周年記念論文集
                    
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リトミック実践の現在
日本ダルクローズ音楽教育学会=編
本書は、日本ダルクローズ音楽教育学会創立35周年を記念して編集されたものである。
ダルクローズがリトミックを世に問うたのが1905年。その後約100年を経た現在、そのアイデアは新鮮さを失っていない。むしろリトミックは奥深さを秘めて輝いている。ここに掲げられた21編の論文は、様々な角度からその輝きの根拠を描き出し、音楽教育の本質に真摯に迫っている。
      
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本書は<現在>もっとも新しいリトミック実践研究の視点が含まれている。音楽教育に関心をお持ちの方、そして音楽を愛する人に是非とも読んでいただきたい。

ISBN978-4-87603-398-0 C3073

開成出版、定価3150円(本体3000円+税)、B5版、171ページ、2008年11月23日発行


一般の書店で注文購入できます。お急ぎの方は、開成出版あるいは国立楽器(東京)へお問い合わせ下さい。

本書の概要

『リトミック実践の現在』の刊行にあたって・・・・・福嶋省吾

[幼児とリトミック]
ロンドンにおけるリトミック教室の実践―幼児期におけるリトミックのあり方とその環境作り―・・・浅野真紀
幼児の創造性を育むリトミック指導の考察・・・岡よしみ・柳恵子・今村方子
伝承遊びとリトミック―「だるまさんがころんだ」を中心に―・・・神原雅之

[小学生とリトミック] 
小学校におけるリトミック指導の試み―楽典的な指導に関する一考察―-・・・高倉弘光
公立小学校におけるリトミック指導の意義と可能性について―第1学年を対象として―・・松本直子
ボールを使ったリトミック実践の意義と考察・・・酒井美千代


[高校生とリトミック]

高等学校の教科「音楽」におけるリトミックの活用に関する一考察・・・板野晴子

[保育者養成とリトミック]
保育者養成における音楽的表現授業に関する一考察―「動きを通して音楽を学ぶ」ことの効用と課題−・・・伊藤仁美
「保育内容の研究・表現(音楽リズム)」の授業内容について―リトミック教育の視点から、半年間15回で何をどう伝えるか―・・・江間孝子
保育者としての「からだ」の養成におけるリトミックの価値・・・大谷純一

[ピアノ学習とリトミック]
ピアノ導入期におけるリトミックの応用に関する考察−『プレ・ピアノランド』を題材として−・・・清水あずみ
リトミック教育におけるピアノによる即興演奏の特徴・・・外浦直子

[音楽療法とリトミック]
リトミック活動における歌と遊びの役割−自閉症児の音楽療法から見えてくるもの−・・・猪野 純
構音障害児の言語指導におけるリズム運動の効果―リズム運動による発声強化の効果―・・・笹井邦彦
中高年の介護予防とリトミック・・・北條郁美

[ソルフェージュ教育、プラスティーク・アニメ、日本の音と身体]
ダルクローズ・ソルフェージュにおける音程・音階の導入とその練習方法−ペスタロッチ主義の方法との比較検討を視点として・・・関口博子
音大のソルフェージュ授業におけるプラスティーク・アニメの実践と効果・・・佐怒賀悦子
プラスティーク・アニメの楽しみ・・・浅倉恵子
プラスティーク・アニメの研究動向と今後の可能性 ・・・中館栄子
日本の音と身体の動き−ワークショップから学んだことー・・・長尾満里

[リトミック実践研究の今後]
日本におけるリトミック実践研究の成果と課題―『ダルクローズ音楽教育研究』及び『リトミック研究のいま現在』の分析を通して―・・・山下薫子

編集後記・・・神原雅之


創立35周年記念論文集編集委員会
伊藤仁美、江間孝子、菅道子、神原雅之(委員長)、塩原麻里(幹事)、関口博子、高倉弘光、中山裕一郎、長尾満里


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